お店で、そして家で。エスプレッソを嗜む。

お店で、そして家で。エスプレッソを嗜む。

エスプレッソは量が少ないし苦いし…。そんなあなたはまだまだ「おこちゃま」かもしれません。エスプレッソの定義や種類、粋な飲み方、そしておうちで楽しむための家庭用マシンの紹介をいたします。
書き手:ベイクバッケ

そもそもエスプレッソとは?

エスプレッソは、7~8gの新鮮な、深煎り極細挽きの豆を使用し、9~10気圧ほどの蒸気圧で90度の熱湯で一気に抽出することで淹れられる一杯です。雑味がなく、コーヒー豆のコク、苦味、甘みを凝縮した味わいを楽しめます。
完璧なエスプレッソは「クレマ」「ボディ」「アロマ」の3層がキレイに分かれることが理想とされ、3層を保てる時間は10秒もありません。
最上層のクレマはスチーミングの空気をたくさん含んだ泡の部分で、下層のボディやアロマに凝縮されたコク、苦味、香りを閉じ込める役割を果たします。砂糖を入れた時じんわりと沈んでいくのが良いクレマの証だと言われています。

深煎り豆を使用するので、カフェインはかなり低いのもエスプレッソの特徴です。

マキアートやカプチーノはこのエスプレッソから作られます。

エスプレッソの正しい飲み方

エスプレッソはストレートでは飲まないんです。
シュガースプーンに山盛り一杯の砂糖を入れてから飲むのが正しい飲み方。その時、あまりかき混ぜてしまってはいけません。クレマを壊してしまうからです。せっかくの旨みや香りを逃してしまうことになります。じれったくてもじっと砂糖が沈むのを待ってみましょう。
可愛らしいエスプレッソカップの胴体を軽くつまみ、2〜3口で一気に飲むのが本場イタリア流。
取っ手を持ってちびちび飲んでいると「ダサい」ですよ?

エスプレッソ ドッピオって?

お店に行き、エスプレッソを頼むと「ソロにしますか?ドッピオにしますか?」と聞かれると思います。
あんまり、あたふたしたくないですよね。こう答えましょう。
「ドッピオで。」

いったい「ドッピオ」ってなんなのでしょう。
「ドッピオ」とは簡単に言えば「2(ダブル)」という意味で、コーヒー豆が「ソロ」よりも2倍入っていることを言います。つまり、エスプレッソのあのコクも甘みも苦味も量も全部2倍ということなのです。
一気に飲むエスプレッソをたくさん楽しみたい!という人はドッピオを頼みましょう。それでも、チビチビとは飲んじゃいけませんよ?

ちなみに、豆の量が同じで抽出量が半分の「リスレット」はもちろん苦味は倍増ですがかなり濃厚な味わいで後味は意外とソロよりもすっきりしています。他にも豆の量が同じで抽出量が倍の「ルンゴ」やソロをお湯で割った「アメリカーノ」といったものもあります。

おうちで楽しむエスプレッソ

エスプレッソについて、ここまで知れば十分楽しめます。
が、
これ、おうちで楽しんでみたいとは思いませんか?
世の中にはたくさんのエスプレッソマシンがあって、たくさんの人が家庭でこだわりのエスプレッソを楽しんでいます。お部屋のインテリアとしても存在感を放つエスプレッソマシン。
エスプレッソマシンのことを知れば、エスプレッソの世界はぐっと広がりますよ。

全自動?半自動?

エスプレッソマシンには「全自動」型と「半自動」型の2パターンがあります。
この違いは、「タンピング」という作業をするかしないかの違いです。
「タンピング」とは砕いたコーヒー豆をタンパーと呼ばれる器具で圧縮し、固めるという作業のことです。この時の圧縮の具合がエスプレッソの風味を決めます。
つまり、全自動型は抽出の前のタンピングまで自動でやってくれるので、用意するのはコーヒー豆と水だけ。対して半自動はタンピングされた豆と水を用意しなければならない、ということなのです。

家庭用マシンをご紹介。

エスプレッソマシンには大きく分けて4つの区切りがあります。
業務用ハイエンドマシン、業務用エントリーマシン、家庭用ハイエンドマシン、家庭用エントリーマシン。
100万円をゆうに超えて行くものから1万円で買えるものまであります。裾野が広いですね。
排水やお手入れの手間からしても家庭用を選択するのが賢明でしょう。
ただ、家庭用は、「持久力がなく、同時並行で別の作業ができない」という欠点が挙げられます。この辺りは値段相応というところです。

今回は家庭用をご紹介いたします。

デロンギEC221R

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まずは1万円台から買えるもの。
イタリアの有名メーカー「デロンギ」から発売されているエントリーモデル。
1万円台という低価格帯でありながら、搭載しているポンプはプロが使うものと同じものなのでそれなりの味は織り込み済み。ただ、やはり持久力がなく少々音がうるさいのは難点。プラスチック躯体なのも値段相応といったところでしょう。

マグニフィカ ESAM1000SJ

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7万円台と値のはるモデルではありますが、こちらは持久力もあるモデルになります。全自動型です。
ミルクスキーマーも搭載しているので手軽にカフェラテやカプチーノを作れるのも特徴。

ラ・パヴォーニ プロフェッショナル

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家庭用としてはハイエンドのモデル。
こだわりたい人向けのマシン。完全手動のタイプです。
1963年に初号機が発表されて以来ほとんど姿を変えずに愛され続けてきたこのマシンは完全手動ならではの気難しさを持っています。
映画「007」で小道具として使われているのは通の間では有名。デザインには一定の評価のある一台です。

いかがでしたか?

いかがでしたか?
エスプレッソの楽しみ方は奥が深いです。
「ゆっくり飲まない」エスプレッソの魅力に気づいていただけると嬉しいです。


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