アメリカンコーヒーは薄いだけじゃない!ドリッパーにこだわって最高の一杯を。

アメリカンコーヒーは薄いだけじゃない!ドリッパーにこだわって最高の一杯を。

薄いイメージを持たれがちなアメリカンコーヒー。でも本物のアメリカンコーヒーは豊かな香りと程よい酸味のある一杯なんです。『本物』の淹れ方やアメリカンコーヒーにぴったりのドリッパーまで幅広く紹介します。
書き手:sheep

アメリカンコーヒーって何?

街の喫茶店やカフェなどのメニューで必ずと言っていいほど目にする「アメリカンコーヒー」。
それが実際何かを理解している人は少ないのではないでしょうか。「ブレンドコーヒー」と対比されることが多いですが、この二つの違いとは具体的に何なんでしょうか。

薄いコーヒーって意味だと思ってたけど...

カップの中の琥珀色がブレンドコーヒーに比べて薄く見えますが、味について薄いといったことはありません。この誤解は1960年代のコーヒー豆の輸入自由化に伴ったものです。このころ日本でも急速にコーヒー豆の需要が高まり待ちの喫茶店などでも飲まれる機会が増えました。当時出されていたコーヒーはほぼ自家焙煎でしたので温度計やセンサーもない時代、コーヒー豆は深煎りにされ提供されていました。深煎りにすると当然苦味は増し、当時の日本人にはあまり受け入れられず薄くしてほしいという注文が増えます。このときの見た目が元来浅煎りの豆を用いていた「アメリカンコーヒー」に似ていたためこの名で呼ばれるようになったといわれています。

本物のアメリカンコーヒーの味は?

アメリカンコーヒーは浅煎りから中浅煎りの段階(アメリカンロースト)の焙煎豆を粗挽きにして多めのお湯で抽出したコーヒーです。そのため色は薄く、苦味よりも酸味が強調された口当たりになります。また軽やかで豊かな香りが特徴的です。
特に気を付けておきたいのがアメリカンコーヒーはほかのコーヒーに比べて多くのカフェインを含むということです。カフェインは豆の焙煎が進むほど減っていきます。浅煎りのアメリカンコーヒーの豆はまだ多くのカフェインを含んでいるということになります。また、20秒ほどで抽出するエスプレッソなどに比べて、アメリカンコーヒーの抽出時間は3分ほどと大きく長くなっているため、豆の中のカフェインの大部分はコーヒーの中に溶け込む、といった事情があります。

おいしく作る方法が知りたい!

現在ではアメリカンローストの豆を用いている喫茶店もブレンドをお湯で割っている店舗もあります。
「それなら本物のアメリカンコーヒーを自分で淹れたい!」という方のためにどんな道具を使えばいいのかや作る際の注意点について調べました。

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アメリカンコーヒーに使う豆はこれしかダメとかこれがもってこいというものがありません。
どんな豆でもアメリカンローストに当たるシナモンロースト~ミディアムローストのものを粗挽きから中粗挽きで用意してください。逆にどんな豆でもよいということは、自分なりにいろいろ試してみてアメリカンコーヒーに最もよく合う豆を見つけるという楽しみ方もあります。

ドリッパー

まずドリッパーには三種類あるのはご存知でしょうか。
メリタ方式の浸漬型、カリタ方式の浸漬透過型、ハリオ方式の透過型です。
それぞれにあった豆や焙煎度がありますので一つ一つ紹介していきたいとおもいます。

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メリタ方式の浸漬型はドリッパーに空いている穴がひとつのタイプです。豆の中にお湯が行き届いてある程度の時間滞留した後流れ出すので、比較的少量のコーヒー豆でコクの深いコーヒーができますが雑味が多少混ざってしまうという欠点があります。深めの焙煎をほどこした豆に向いている抽出方法です。

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浸漬型と透過型の中間に位置するドリッパーです。抽出時間もこの二つの中間になっていますが大きな違いはドリッパーの側面に彫られたたくさんの溝。この溝のおかげでフィルターがドリッパーから離れる仕組みになっています。中には溝が浅く彫られているものもあるようですが、そうなるとフィルターがドリッパーに張り付きお湯の滞留時間が設計されている時間よりも長くなってしまいます。なるべく彫が深いものを使うようにしましょう。

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前の二つとは大きく異なり真ん中に大きな穴が開いています。蒸した後は注いだ分だけコーヒーができますので細口のケトルを使って注ぐお湯の量を調節しましょう。ドリップ速度がゆっくりすぎると雑味が入り、速すぎると味が薄すぎますのでその調整をしっかりやるようにしましょう。

アメリカンコーヒーには透過型が一番!

豆を多めにセットして少し速めにドリップしてあげるとすっきりとしたおいしいアメリカンコーヒーを淹れることができます。

手軽に楽しめるアメリカンコーヒー。毎日の生活に取り入れてみては?

いかがでしたでしょうか。味がすっきりしているアメリカンコーヒーではおいしさがはっきりと出ます。自分なりのやり方や自分だけの豆を使って最高の一杯を探してみてはいかがでしょうか。


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