洗練されたスイスの時計。おすすめの人気ブランドの魅力を代表作とともにご紹介します。

洗練されたスイスの時計。おすすめの人気ブランドの魅力を代表作とともにご紹介します。

「スイスメイド」で知られるスイスの時計。「オメガ」や「フランク・ミューラー」、「ロレックス」などの誰でも1度は聞いたことのあるメーカーから、「Swatch(スウォッチ)」や「モンディーン」など比較的手の届く人気メーカーまで有名なメーカーが数多くあります。そんなスイスの時計ですが、共通しているのは「高品質である」こと。この記事では、その高品質の秘密からスイス時計のブランドとその代表作のご紹介をしていきます。
書き手:冬樹

スイスの時計。なぜスイス製は上質なのか。

スイス時計の技術の高さは、その歴史から。

スイスはなぜ約500近くのブランドが存在する世界有数の時計大国なのでしょうか?
その理由の1つにはスイスの歴史が影響しています。

まず、1517年、宗教改革による弾圧の影響で、フランスの時計技師がジュネーブに逃れました。一報、スイスでは宗教的な理由から贅沢が禁じられていたために金属加工職人が職を求めていました。この二者が書け合わさり、時計作りがスイスの産業として生まれたことがはじまりとされています。

スイスの時計に与えられし称号。誇り高きスイスメイド。

また、スイスは「SWISS MADE(スイス・メイド)」という連邦法が定めるスイス時計の基準があることでも有名です。

まず、ムーブメント。これがスイス製であることが求められます。スイス国内で組み立てられ、スイス国内で製造業者による最終検査がなされていること、最後に全構成部品の価格の少なくとも50%以上がスイス製造業者によるものでなければいけないという厳しい基準。そして、このスイス製のムーブメントが、スイス国内でケースに組み込まれ、最終検査がされていれば晴れて認められるのです。

そんなスイスメイドの称号があるほど、スイスでは時計の技術に誇りをもっているのです。

以下では、そんなスイスが誇る代表的な時計ブランドを、その代表作とともにご紹介します。

OMEGA(オメガ)

OMEGA(オメガ)は現在はスウォッチ・グループに属している1848年生まれのメーカー。その名前であるギリシャ語アルファベットの最終文字「Ω」は、「最高」「究極」の時計であるという自負からつけられたもの。

「シーマスター」「スピードマスター」といった防水型やクロノグラフのモデル。「コンステレーション」「デ・ビル」という高級機やドレスウォッチのモデルがあります。

1932年のロサンゼルスオリンピック以来のオリンピック公式時計を務めており、アポロ計画で人類初の月面着陸に携行されたこともあるなど、まさに人類の歴史とともに歩む時計ブランドともいえるでしょう。

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フランク・ミューラー

20世紀の天才時計師 “ブレゲの再来”と称されるスイスの時計師フランク・ミュラーが創業した時計メーカー。スイス時計の中では比較的新しいブランドながら、フランク・ミューラーの天才的な技術を活かした複雑な機構だけでなく、アンティーク腕時計に用いられていた「ビザン数字」を用いた文字盤・樽型のケースなど時計デザインで人気があります。

代表モデルは、「トノーカーベックス」。その他にも上品な「ロングアイランド」や「カサブランカ」、スポーティな「コンキスタドール」などが有名。

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ジャガールクルト

ジャガールクルトは、アントワーヌ・ルクルトにより1833年に創業されたマニュファクチュール。これまでに数百の発明と1,000種類以上のキャリバーを開発しています。また、ジャガールクルトの時計検査はスイスメイドの3倍以上の時間をかけて行うといったこだわりでも知られています。そのような時計の技術を追求するクラフトマンシップはジャガールクルトの特色といえます。

その高い技術から生まれるムーブメントに対しては特に高い評価を得ており、「レベルソ」「マスター」といった代表シリーズにも、もはや実用性を超えるともいえるような機能性の精神は受け継がれています。

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パテックフィリップ

パテックフィリップは、1839年にポーランド人アントニ・パテックとフランチシェック・チャペックによって創業された時計メーカー。創業当時から「芸術作品」を追求した高度な装飾、そしてその複雑さを極める高度な機構が特徴。それはロンドンで開かれた第1回世界万博でヴィクトリア女王から称賛されたことをきっかけに世界中の王侯貴族からの注文が相次いだほど。

変わらない普遍的なデザインと、高度なトゥールビヨンなどの時計技術は世界最高峰とも言われるほど名高いもの。腕時計デザインのスタンダードとも言われる「カラトラバ」や、コンプリケーションモデルの人気は時計界でも不動の地位といえるでしょう。

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ブレゲ

ブレゲは、1775年にアブラアン=ルイ・ブレゲがパリで創業した時計メーカー。現在の時計に用いられている機構の4分の3はブレゲが発明ないしは改良したものと言われるほどの天才時計技師「ブレゲ」が生み出した時計技術がなによりの特徴なのではないでしょうか。

特に自動巻時計、衝撃吸収装置、永久カレンダー、トゥールビヨン、クロノメーター(クロノグラフの原型)は、もはや今ではないことが考えられない機能の数々。

現在でもその高い技術は受け継がれ、「アエロナバル」「マリーンⅡ」、トゥールビヨンの「トラディション」などのモデルの人気は高いものがあります。

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タグホイヤー

タグホイヤーは1860年に設立された時計メーカー。設立当初からスポーツウォッチの開発に力を注いでおり、高性能なクロノグラフをつくりつづけていることが大きな特徴です。近年では、トゥールビヨンや磁気による機構の時計も開発しています。また、時計のデザインにおいては、スポーツウォッチに力を入れていることからも伝わるとおり、主要なインスピレーションをスポーツの世界から得ています。

長い伝統のあるタグホイヤーは、自身のその歴史を塗り替えるかのごとく、「伝統」と「最新技術」、「高級感」と「機能性」など様々な要素の組み合わせによって今までになかった革新的な時計を作り出しています。

代表作は、「カレラ」や「フォーミュラ1」など。

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ROLEX(ロレックス)

ROLEXは、高級時計メーカーとしては世界中で知られていると言っても過言ではないでしょう。その歴史は1905年にドイツ人のハンス・ウィルスドルフがロンドンで開業したことから始まりました。

ロレックスの特徴、それは全ての部品を自社一貫製造しているマニュファクチュールであることであり、更にそれがクロノメーター検定協会による検定に合格した機械式時計であることで知られています。

また、ROLEXが高い評価を受ける理由に「3大発明」と言われる機構の発明があります。それは、
・オイスターケース、という牡蠣のように固い防水性の高いケース
・パーペチュアル、という身に着けていれば永遠に止まらないという自動巻機構
・デイトジャスト、という午前0時付近で日付を瞬時に切り替える機能
の今では当たり前とも言われる機構の数々です。

ドレスウォッチとしては「デイトジャスト」、スポーツ系では「エクスプローラ」「サブマリーナ」などのモデルが代表的といえるでしょう。

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SWATCH(スウォッチ)

SWATCH(スウォッチ)は、今までの「高級な一生もの」として位置づけられていたスイスの時計シーンを変えるべくして1970年台後半につくられた新たな時計メーカーです。当時、時計はアジア、特に日本のメーカーが強く、スイス製の時計の世界シェアが失われていたということも背景にあります。

ブランドのコンセプトは、「セカンドウォッチ」という発想。高価で精密な機械式ではなく、個性的でバリエーション豊かな「2本目」に持たれるような時計をつくることを武器にしています。そのコンセプトの通り、スウォッチの時計の多くはファッション、アート、そしてスポーツの最新のトレンドを取り入れた、カラフルでポップなもの。

選ぶのが楽しい、安価かつも高性能な時計メーカーとして知られています。

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MONDAINE(モンディーン)

モンディーンは、「Frank & Bernheim」という社名で時計の輸入販売を業務とする会社として1951年のブラジルで設立した会社が始まり。後の1954年に現在のモンディーンという社名に変更し、時計の製造を行っています。

スイス連邦鉄道の駅で多く見かけるスイス鉄道時計を元にしたロングセラー「スイス国鉄オフィシャル鉄道ウォッチ」が最も有名なのではないでしょうか。そのデザインの特徴は、なによりも「見やすい」ということ。円と線だけで構成された、シンプルかつも分かりやすい文字盤はスイスの日常風景の1つになっています。

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1度は選びたいスイスの時計。カジュアルからハイクラスまで。

ここまで、スイスを代表する時計ブランドについて紹介してきました。まずお店に入ることすら躊躇してしまうようなものから、気軽に1つは持っておきたいブランドまでさまざまなものがありました。

もちろん高価な時計は、多くの人は頻繁に買う機会もないかもれしれません。しかし、時計に対する深い思いやクラフトマンシップがあるブランドの理念や時計そのものに触れることによって、新たな世界がひらけた気がしないでしょうか。

どの時計も素晴らしいものばかり。全部とは言わず、人生をともにする最愛の1品をこのスイス時計から見つけてみてはいかがでしょうか。


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